基本的な操作

はじめての方:

  • メニューバーから「布石検索」をクリックして検索画面を表示させてください。すると、対局日が新しい順に棋譜一覧が表示されています。表の右端にある棋譜データの欄に「棋譜表示」が縦一列に並んでいます。一番上の「棋譜表示」をクリックすると、子画面が表示され一番上の棋譜を並べることができます。二番目の「棋譜表示」をクリックすると小画面が表示され二番目の棋譜を並べることができます。三番目以降も同様です。(一回で10棋譜が一覧表示されます。表の上にある▶をクリックすると次の10棋譜が表示されます。)
  • 次に検索条件を設定してみましょう。例えば、碁盤の星に黒を置き、「検索開始」ボタンをクリックしてください。すると、1手目を星に打った棋譜一覧が表示されます。上記と同様な操作で棋譜を並べることができます。
  • 次に、碁盤の星に黒を置いた状態で、対局者(黒)に井山を選択して、「検索開始」ボタンをクリックしてください。すると、井山棋士の棋譜の中で1手目を星に打った棋譜一覧が表示されます。上記と同様な操作で棋譜を並べることができます。

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検索条件:

1.検索条件は布石の石指定のほか、検索対象局数、対局日、対局者(黒)、対局者(白)及び、棋戦名があります。すべて任意で必要なものだけを指定します。また、検索条件を複数指定した場合、AND条件で検索します。

2.検索条件項目の一つである「布石」の入力は下記の方法で指定します。

  • 盤面で検索したい布石をクリックして指定します。最大30手までです。盤面の下にある矢印はすでに指定した石を修正したい場合に逆上る時につかいます。黒石を続けて配石したい場合などは「パス」を一回クリックします。白の石配置をパスするという意味です。
  • ボタン「検索開始」の左側に「検索対象手数」があります。これは、棋譜の何手までを検索対象とするとかいう意味です。例えば、検索対象手数が1手というのは最初に打った手だけを検索対象にするということになります。例えば、盤面で検索したい手数が1手で検索対象手数が1手ならば、1手目だけを一致した棋譜を検索しますが、検索対象手数が2手にすると2手までに指定された配石があるかという意味になります。さらに別の例で説明しますと、定石10手を盤面に指定し、検索対象を30手にすると、30手までに指定した定石10手が含まれている棋譜を検索し一覧表示します。
  • 碁盤の右側に「相似形も含む」および「白黒反転も含む」のチェックボックスがあります。「相似形を含む」にチェックを入れると、盤面で指定した布石は、その配置で相似形のものをすべて検索対象とします。具体的には縦の反転、横の反転、斜めの反転です。デフォルトはチェックありです。「白黒反転を含む」にチェックをいれると白石と黒石を逆転したものも検索対象とします。デフォルトはチェックなしです。

3.検索条件項目である検索対象局数、対局日、対局者(黒)、対局者(白)及び、棋戦名について。

  • 検索対象局数は、検索する棋譜DB名を指定します。棋譜DBは最新局DB及び13万局DBの2つがあります。詳しくは棋譜の登録をご参照ください。デフォルトは最新局DBです。
  • 対局日は対局が行われた年月を西暦で指定します。範囲で指定できますが、指定しない場合、検索対象は全年月になります。
  • 対局者(黒)、対局者(白)は対局者の氏名を特定するものです。指定しない場合、検索対象は全対局者になります。オートコンプリート機能があり、棋士名の一部を入力すると該当する棋士の一覧が表示されます。
  • 所属団体名で検索できます。例えば、対局者(黒)に(日本棋院)を選択すると日本棋院に所属する棋士全体が検索の対象になります。また、先頭に半角の!を付けるとそれ以外となります。例えば、!(日本棋院)と入力すると日本棋院に所属する棋士以外となります。
  • 表示されている対局一覧表の棋士名をクリックすると対応する検索欄に棋士名がコピーされます。
  • 棋戦名は対局が行われた棋戦名や大会名です。指定しない場合、検索対象は全棋戦になります。また、表示されている対局一覧表の棋戦名をクリックすると対応する検索欄に棋戦名がコピーされます。